これまで当社が取扱った案件を一部紹介します。依頼主のプライバシーを考慮して、氏名等の特定される部分は伏せております。

◇ ケース１

依頼主の男性Aさんは、習い事の陶芸教室で一緒になる女性Ｂ子さんに好意を持ち、教室での会話から都内某企業に勤めるＯＬである事、住まいは千葉県の地方都市である事、未婚の独身で両親と家族３人暮らしである事、彼氏はいない事などの身の上は承知していました。
教室での交流も進むと好意は増す一方、しかしAさん自身は愛の告白にブレーキが掛かり、様々な状況を考えるとためらいがありました。そこで当社に相談されて告白代行の依頼となり、包み隠さず告白してダメだった場合、陶芸教室を辞める覚悟もしていました。
当社ではAさんが知り得るＢ子さんの情報から、告白プランと実行日をセッティング、Aさんの要望も取り入れつつ打合せを終了。Aさんはストレートな告白が良いと要望、当社データによる解析でもＢ子さんに対しては、ストレートな告白代行が最良と判断されました。
実行日には陶芸教室から帰宅するＢ子さんにアタック、打合せ通りに告白するとＢ子さんは一瞬驚いた様子を見せ、即答できないと返事を保留。数日後、食事に誘い改めて意志を伝えるとＯＫの返事を貰えたのです。話を聞くとＢ子さんは、かねてからAさんの好意には薄々気づいており、また自分もAさんの事を意識し始めていたというのです。その後二人は１年余りの交際期間を経て、無事に結婚まで辿り着いたと報告を受けています。

◇ ケース２

ある飲食店（定食屋）の常連であった男性Ｃさんは、店員の女性Ｅさんを好きになってしまいました。常連と言っても店主と親しい訳でもなく、他に常連仲間がいるでもなく、店では個人的な会話をする機会もなかったので、Ｅさんについては何も知らないのが実情でした。
日毎に好きな気持ちが大きくなりましたが、自らでは告白できずに悩んでいました。そこで当社に相談されて告白代行の依頼となった訳です。まずＥさんがシングル女性であるのか、どのような性格の女性であるのか把握するのが先決と、各チェック業務に取り掛かることとなりました。業務は滞りなく進み、未婚女性である事、東北地方の出身であり、現在は仕事先近郊のアパートに独り暮らしをする事、趣味や休日の様子、人物像に至るまでの詳細が分かりました。
外見と同様に性格は地味なタイプで、控え目かつ質素な純日本的な女性でした。彼氏がいないという情報も得ていたので、それらの情報から当社にて解析した上で、Ｃさんとも打合せを取りながら、告白方法から日程までのプランを設定しました。
Ｅさんが勤める店でアポイントを取り付けた後、仕事が終わってからアタックとなりましたが、Ｅさんは驚きと不安が隠せない様子であり、最初の時点ではかたくなにＮＯの回答でした。しかし、これは当社の想定した問答であり、丁重にアプローチを続け、やっと休日に昼食を招待するという約束を取り付けました。

食事はＥさんの田舎の郷土料理店をさりげなく用意、食事の席では田舎の話題に盛り上がったそうです。その後、Ｅさんの態度も軟化し何度かの健全なデートを経て、ようやく交際にＯＫの返事が出たのです。その間にも当社が様々なバックアップ（デートプランニング等）を行っていたのはＥさんには内緒の話です。両名は今でも順調に交際を続けている様子です。